「同じ体重なのに、あの人のほうがスッキリ見える」「頑張って痩せたのに、思ったような体型にならない……」
そんな経験はありませんか?
体型の見え方には、体脂肪量や筋肉量だけでなく、生まれ持った骨格や身体のつき方も関係しています。
今回は、一般的に紹介される「骨格タイプ」をダイエットの視点から見ていきましょう。
骨格タイプとは?
骨格タイプとは、骨の大きさや関節の形、筋肉・脂肪のつき方など、身体の立体的な特徴をもとに体型を分類する考え方です。
代表的な分類として、
- ストレート
- ウェーブ
- ナチュラル
の3タイプがあります。
ただし、これは医学的な診断や「このタイプだから痩せにくい」というものではありません。同じタイプでも、筋肉量や生活習慣、体脂肪率などによって見た目は大きく変わります。
ストレートタイプ
ストレートタイプは、身体に厚みがあり、筋肉がしっかりつきやすい傾向があるとされます。
ダイエットでは「体重を落とすこと」だけを目標にするより、筋肉を維持しながら体脂肪を減らすことがポイント。
食事量を極端に減らしてしまうと、筋肉まで落ちてしまい、せっかく体重が減っても理想的なボディラインにならないことがあります。
筋トレを取り入れながら、タンパク質をしっかり摂り、無理のないペースで脂肪を減らしていきましょう。
ウェーブタイプ
ウェーブタイプは、上半身が比較的華奢で、下半身にボリュームが出やすい傾向があるとされます。
「下半身だけ痩せたい」と考える人も多いですが、特定の部分だけ脂肪を狙って落とすことは基本的にできません。
全身の体脂肪を少しずつ減らしながら、下半身の筋力トレーニングなどを行うことで、身体全体のバランスを整えていくことが大切です。
また、食事を極端に減らすのではなく、タンパク質やビタミン・ミネラルなどの栄養素をしっかり確保することも重要です。
ナチュラルタイプ
ナチュラルタイプは、骨や関節がしっかりしていて、骨格のフレームが目立ちやすい傾向があるとされます。
体重の数字だけでは、見た目の変化を判断しにくいこともあります。
そのため、ダイエットでは体重だけではなく、
「ウエストが何cm変わったか」
「服のサイズが変わったか」
「身体のラインがどう変化したか」
などもチェックしてみましょう。
筋トレによって筋肉を適度につけることで、身体のラインを整えていくこともできます。
骨格タイプでダイエット方法は決まる?
ここはとても大切なポイントです。
骨格タイプが違っても、脂肪を減らす基本的な仕組みが変わるわけではありません。
体脂肪を減らすためには、食事から摂るエネルギーと、基礎代謝・活動・運動などで消費するエネルギーとのバランスが重要です。
つまり、
「ストレートだからこの食事」
「ウェーブだからこのダイエット」
「ナチュラルだからこの方法」
と完全に分ける必要はありません。
大切なのは、自分の体型の特徴を理解したうえで、食事・運動・睡眠などの習慣を整えることです。
「体重」だけではなく「体型」を見よう!
ダイエットを始めると、つい体重計の数字ばかり気になってしまいます。
しかし、同じ60kgでも、筋肉量や体脂肪量、骨格によって見た目は大きく異なります。
だからこそ、
体重+体脂肪率+ウエストサイズ+見た目
など、複数の指標で変化を見るのがおすすめです。
「何kg痩せるか」だけではなく、
「どんな身体になりたいのか?」
を考えてダイエットすることで、より自分に合った方法を見つけやすくなります。
骨格タイプは、自分の身体を知るためのひとつの参考材料。
タイプに振り回されるのではなく、自分の身体の特徴を理解して、無理なく続けられる食事と運動を取り入れていきましょう!
